親子の絆を深める「安心感の輪」を取り入れよう
こんにちは、みなさん!今日は、子育てにおいて非常に重要な概念である「安心感の輪(Circle of Security)」についてお話ししたいと思います。この考え方は、赤ちゃんと親の絆を深め、子どもの健全な発達をサポートするための素晴らしいツールです。
安心感の輪とは?
安心感の輪(Circle of Security)は、ジョン・ボウルビーの愛着理論に基づいて開発されたプログラムで、子どもが安心して世界を探索し、同時に親のもとに戻って安心感を得るプロセスを示しています。この輪は、子どもがどのようにして親との関係を通じて自分の感情を調整し、安心感を得るかを視覚的に理解するためのモデルです。
安心感の輪の基本的な構造
安心感の輪は、以下のような基本的な構造を持っています。
1. 探索の支え
• 親は子どもが外の世界を探索するための安全基地となります。子どもが遊びや学びを通じて新しいことに挑戦する際、親はそれを温かく見守り、必要に応じて支援します。
2. 保護の提供
• 子どもが疲れたり、怖くなったり、不安を感じたりしたとき、親は子どもを迎え入れ、安心感を提供します。親のもとに戻ることで、子どもは再び安心し、心のバランスを取り戻します。
安心感の輪の実践方法
安心感の輪を実践するためには、以下のようなステップが重要です。
1. 子どものニーズを理解する
• 子どもが探索を必要としているのか、保護を必要としているのかを理解することが大切です。子どもの行動や表情に注目し、今どのようなサポートが必要かを察します。
2. 温かく受け入れる
• 子どもが親のもとに戻ってきたとき、温かく迎え入れることが重要です。子どもが安心して感情を表現できるようにし、必要な慰めやサポートを提供します。
3. 一貫した対応をする
• 一貫した対応をすることで、子どもは親に対する信頼感を深めます。子どもが安心して親のもとに戻れる環境を作るために、常に安定したサポートを提供します。
4. 自分の感情を管理する
• 親自身が自分の感情を管理し、冷静であることが重要です。子どもは親の感情に敏感に反応するため、親が安心感を持っていることが子どもにも伝わります。
安心感の輪の具体例
例1:公園での遊び
子どもが公園で遊んでいるとき、親はベンチに座って見守っています。子どもが新しい遊具に挑戦したいと思ったとき、親は「やってみなさい」と励まし、子どもが成功すると「よくやったね!」と褒めます。もし子どもが転んでしまった場合は、親はすぐに駆け寄り、優しく抱きしめて「大丈夫だよ」と安心させます。
例2:寝る前の時間
夜寝る前に子どもが不安を感じているとき、親は「今日は何が楽しかった?」と問いかけ、子どもの気持ちを聞きます。そして、温かく抱きしめて「ママ(パパ)はいつもそばにいるから安心してね」と伝えます。子どもは親の言葉と抱擁で安心し、安心して眠りにつくことができます。
実体験と補足
私はこの考え方について地域の子育て支援施設が行なっている生後4〜8ヶ月の赤ちゃんを持つ親子を対象とした講座で教えてもらいました。親は子どもの”安全基地”になるという考え方が素敵ですよね。
そのときディスカッションをしていてふと思い浮かんだのが、我が家では母親はもちろんですが父親も安心感の輪になっているなぁということです。最近の息子は人の顔の区別ができるようになってきているようで、父親をみるととっても幸せそうな顔をするんです。この関係を継続して親子ともに成長していけたらいいなぁと思います。
まとめ
安心感の輪(Circle of Security)は、赤ちゃんと親の間に強い絆を築くための素晴らしいツールです。親が子どものニーズを理解し、温かく受け入れ、一貫した対応をすることで、子どもは安心感を持ち、自信を持って世界を探索することができます。日常生活の中でこの考え方を取り入れることで、子どもの健全な発達と幸せをサポートすることができます。
それでは、今日も素敵な子育ての時間をお過ごしください!


